第八番 報恩講寺(報恩講寺の御詠歌)
『極楽も かくやあるらん あらたのし はや参らばや 南無阿弥陀仏』 「法然上人二十五霊場巡りに参加して」 北豆組 廣渡寺 林泰裕 法然上人二十五霊場巡拝の旅で、報恩講寺に参拝しました。報恩講寺は二十五霊場の第八番目のお寺 […]
『極楽も かくやあるらん あらたのし はや参らばや 南無阿弥陀仏』 「法然上人二十五霊場巡りに参加して」 北豆組 廣渡寺 林泰裕 法然上人二十五霊場巡拝の旅で、報恩講寺に参拝しました。報恩講寺は二十五霊場の第八番目のお寺 […]
『阿弥陀仏と いふよりほかに 津のくにのなにはのことも あしかりぬべし』 養命寺住職 安井隆秀上人 一心寺は、大阪にある法然上人の遺跡です。四天王寺別当の慈鎮和尚の請いによって法然上人自らが草庵を結ばれた地です。法然上人 […]
『阿弥陀仏と 心は西に 空蝉の もぬけ果てたる 声ぞ涼しき』 実相寺住職 中村康祐 法然上人二十五霊場の中に名を連ねる四天王寺は、甲子園球場の三倍の広さを有する日本仏教の代表的な寺院です。 推古元年〈593〉、聖徳太子が […]
『柴の戸に あけくれかかる 白雲を いつ紫の 色に見なさん』 法然上人二十五霊場巡りに参加して 新光明寺副住職 山本泰祐 大阪の北部、箕面市の山の中に勝尾寺というお寺があります。 バスに揺られて山の中を進んで行きますと突 […]
『身と口と 心のほかの 弥陀なれば われをはなれて 唱えこそすれ』 静岡浄青二十五霊場参拝を通じて 西福寺副住職 川村良元 静岡教区淨土宗青年会が主催で行われた法然上人二十五霊場参拝に参加をさせて頂きました。 バスを降り […]
生まれては まづおもひ出ん 古里にちぎりし友の 深き誠を 法然上人二十五霊場巡りに参加して 新光明寺副住職 山本泰祐 今年の二月、法然上人二十五霊場巡りに参加させていただき霊場の第三、高砂の十輪寺様にお参りさせていただき […]
おぼつかな 誰か言いけん 小松とは雲をささふる 高松の枝 法然上人二十五霊場巡りに参加して 清水組 実相寺支部 中村 康祐 法然上人ゆかりの二十五霊場の中に『法然寺』という寺が二ヶ寺あります。第二番と定められた法然寺は、 […]
年表 西暦 年齢 1199 1 7月27日、石見国那賀郡三隅庄にて誕生。父・藤原円尊、母・伴氏。 1209 11 三智法師の『往生要集』の講説を聞き、浄土を願う。 1214 16 比叡山にて剃髪受戒。 1232 34 母 […]
年表 西暦 年齢 1162 1 現在の福岡県北九州市八幡西区でご誕生。生後すぐに母を亡くす。 1170 9 剃髪し出家する。 1175 14 登壇授戒。その後、白岩寺にて3年間、明星寺にて5年間学問に励む。 1183 2 […]
年表 西暦 年齢 1133 1 美作国(岡山県)にて誕生。幼名勢至丸。 父・漆間時国(押領使) 母・秦氏。 1141 9 父が明石定明の夜討を受けて死去。父の遺言により出家。 1147 15 比叡山に登る。 1150 1 […]
両幡の天下ります椋の木は世世に朽ちせぬ法の師のあと 誕生寺様」参詣を通じて 大善寺副住職 山田雅宣 法然上人と縁(ゆかり)の深い寺院『法然上人25霊場』。その中で、第一番目に定められている誕生寺様を訪ねました。 法然 […]
コロナコロナで、月日は流れ、気づけば12月となりました。 いまだ2020年に、突如現れた新型コロナウイルスの影響が、大きく第三波に突入したともいわれております。 私ども僧侶やお寺では、新型コロナウイルスへの対応、新しい生 […]
現在、世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。早期収束を願うと共に、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。 さて皆様、餓鬼という言葉をご存じでしょうか?餓鬼大将という言葉は会話の中で使ったことがあるかと思いま […]
皆さんはどんな時に涙を流しますか?嬉しい時、感動した時、悔しい時、様々あると思います。 今から9年前、私は悲しみの涙をたくさん流しました。それは30年間ずっと一緒に暮らしてきた祖母との別れがあったからです。 「愛別離苦 […]
このたびの西日本を中心とする豪雨により、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。 私の住んでいる地域も今までに経験したことがなくニュースで報道されるほどの雨量を観測しましたが、大きな被害が出ることはありませんでし […]
最近、また日本の各地で地震が頻発しています。 私たちの住む、東海地区も古くから地震が心配されている地区です。 私も小学生の頃から、防災訓練、ヘルメット着用での集団登校をしたことを思い出します。 あの東日本大震災。 私たち […]
いよいよ今年もあとわずかとなりました。 12月を昔の言葉で「師走(しわす)」と呼ばれているのは、皆さんご存知の事と思います。 師走の云われは諸説ありますが、その中の一つに、お坊さんが街中を走り回っていたという説があります […]
秋も深まり、朝夕は冷え込むようになってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 この度、静岡教区浄土宗青年会の青年僧のお話の原稿を書かせていただきますこと、これも阿弥陀さまのご縁と思い、若輩者ではございますが精一杯 […]
秋のお彼岸(お念仏で彼岸へ) 初秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。 日頃より、静岡教区浄土宗青年会の活動にご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。 今年も、9月22日「秋分の日」を […]
「よい種を まいておきたし 彼岸かな」 今年の春のお彼岸は、3月20日のお中日(春分の日)をはさんで前後3日間の一週間です。お彼岸は、日頃のお念仏を称えることにも増して、私たちが無事に西方の阿弥陀さまの世界である極楽浄土 […]