今月の言葉【令和3年6月】

「求めるのではなく
施せる人になろう」

おはようございます。

4月の言葉が「恩を知る」知恩でした。

そして、先月の御言葉が「恩に報いる」報恩でした。

この言葉を頂き、報いると言う事を考えながら、この一ヶ月間過ごさせて頂きました。

私達を救う為に仏様となられた阿弥陀様。この大慈悲の御恩に報いるには、何よりも私達が往生を果たす事。お念仏の中に生活をしていく事です。

それでは、いま、ここに、ご縁を頂く方々、ご家族・ご親族・お友達・お世話になる皆様に頂くご恩に報いるには・・と言う事で

今月の言葉は「求める」ばかりではなく「施せる人になろう」です。

私達はどうしても自分の得になる事を求めてしまいます。

それはお金や物ばかりではありません。

周りの人に自分を理解して貰いたい、よく見てもらいたい。人の心を求めてしまう事も多くあります。

そして、求めるばかりになり、人の心がこちらに向かなかったときには、貪る心が増し、怒りとなり、愚痴の心が声となり、態度に表れてきてしまいます。

求めるだけでは人の心を振り向かせる事は出来ません。

どうでしょうか?私達は、周りに求める優しさを、誰かに施す事が出来ていますでしょうか?

自分が求めるほどに、誰かに施す事が出来ていますでしょうか?

周りの人に施す。これもお金や物だけではありません。

田んぼに肥料を・栄養を施すように、人の心に幸せを分け与える事、これも施しです。

周りを見渡せば、理解して貰いたい、信じて貰いたい、そして、皆さんのその手を求められてる方はきっといるはずです。

性格も、価値観も、趣味も違う人、しかし、そんなお互いを理解し合い、施し合う事が出来たとき、どれだけ明るい未来が待っているでしょうか?

そして、そうなって行けたとき、自然と自分の事も受け入れて頂けるのではないでしょうか?

本日は「求めるだけではなく、施せる人になろう」

常日頃から、私の「そうなりたい」という想いを、「日々反省の想いを」、今月の言葉とさせて頂きました。

西福寺 川村良元

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